掃除のプロが多数在籍。チームで手掛けるキレイの技。
「朝、カーテンを開けたら窓がびしょびしょ」「サッシの角が黒くなってきた…」。京都市は内陸盆地で寒暖差が大きく、冬は冷え込み、春先は花粉・黄砂、梅雨は湿度が一気に上がります。この気候は“結露→カビ→ニオイ・アレル物質”のスパイラルを招きやすいのが特徴。放置すればサッシやコーキング(パッキン)の劣化、木枠の変色、カーテンや壁紙のカビにも波及します。
私たち日本ハウスクリーニング(NHC)は「顧客第一主義」。今日は自分でできる結露・カビ対策と、**プロに任せるべき“ライン”**を、京都の気候に合わせてやさしく解説します。読後は、今日からすぐ動ける“実行プラン”も用意しました。
掃除は「汚れがついてから取る」より、「つかない状態をつくる」ほうがラク。結露の本質は室内の湿った空気が、冷たいガラスで冷やされて水滴になる現象です。つまり、
この3点を同時に少しずつ調整するのがコツ。完璧でなくてOK。「昨日より少し結露が少ない」状態を積み重ねれば、黒カビの発生ペースが目に見えて鈍ります。
① 朝のひと拭き(30秒)
タオルで窓の下辺とレールの水滴だけを吸い取ります。拭くのではなく、押し当てて吸うのが時短。タオルは小さくたたみ、面を替えながら使うと効率的です。
② 週1のレール掃除(5〜8分)
レールに溜まるホコリは、カビの栄養+水はけ悪化の元。まずはハンディ掃除機で粗取り→ぬるま湯に中性洗剤を1〜2滴→古歯ブラシで角(コーナー)と排水穴を重点的に。最後は水気をよく拭き取ります。
③ パッキンの黒ずみ予防(2〜3分)
アルコールスプレーをキッチンペーパーに吹き、パッキンを軽くなぞるだけ。仕上げに乾いた布で水分をオフ。漂白剤は“発生してから”の最終手段に回し、まずは増殖を遅らせることに集中しましょう。
ミニポイント
・夜間加湿器は寝る前に湿度55%前後で弱運転。
・室内干しは窓から離し、サーキュレーターを天井へ。
・観葉植物の寄せ集めは1箇所に固めず、小分けに配置。

黒カビは「根」が深く、無理に擦るとパッキンが白化・剥離します。“落とす”より“増やさない”発想を。素材劣化が進んだ場合は、パッキン交換やコーキング打ち直しのほうが結果的に安上がりになることも。判断に迷うときは写真を送っていただければ、NHCが無料で難易度を診断します。
冬(12〜2月)
春(3〜5月)
梅雨〜夏(6〜9月)
秋(10〜11月)
いずれも「空気を動かす」がキーワード。暖房の風が直接人に当たらないよう調整しつつ、部屋の隅・窓際にも空気が巡るレイアウトに。
施工後は、**“明日からの手入れ表”**をお渡しします。無理のない頻度と道具で、きれいが長続きする設計に。
1週間で体感が出てきます。ベタつき・ニオイ・冷気が和らげば成功。
Q. 窓のカビが取れてもまた出てきます。
A. 原因の7割は水滴の残り。朝の吸い取り+夜の加湿器設定の見直しで再発ペースが落ちます。素材劣化が見られる場合は、交換・補修も視野に。
Q. 小さな子どもがいて漂白剤は不安。
A. 日常はアルコールで十分。頑固な箇所だけ短時間の局所処理に切り替えましょう。作業中は換気&手袋を。
Q. 内窓は本当に効果ありますか?
A. 体感差は大。断熱→結露量の減少→カビ予防という好循環が生まれます。賃貸でも貼って剥がせる簡易タイプの選択肢があります。
京都の冬は冷え、梅雨は湿気が濃い。だからこそ、汚れる前のひと手間が効きます。サッシとパッキンの手入れを週1回、空気を動かす工夫をひとつ。これだけで結露とカビの“芽”をつぶせます。難しいところ、素材劣化が進んだところは、プロに任せて家事時間を取り戻すのも賢い選択です。


