【札幌市|不動産管理会社向け】冬の終わりが勝負!入居満足度を上げる「結露・カビ・臭い」対策メンテナンス
2月下旬の札幌市――。
長い冬がようやく終わりに差しかかるこの時期、不動産管理会社様から最も多く寄せられるのが、
「窓下のカビ」「浴室の黒ずみ」「入居者からの“部屋が臭う”相談」。
これらの多くは、退去後ではなく在居中から静かに進行しています。
放置して春を迎えると、クロス裏までのカビ侵入・浴室コーキング劣化・排水臭トラブルに発展。
結果として原状回復コストの増大・入居者不満・再募集遅延を招きます。
この記事では、札幌の冬季特有の建物環境(低温・結露・密閉)を踏まえ、
管理会社様が“2月下旬〜3月上旬に打つべき現場メンテナンス対策”をまとめました。
1. 札幌の「冬終わり物件」で起こる3大リスク
① 結露・凍結が生む「クロス裏カビ」
- 外気温−5℃前後でも、室内加湿で窓際の露点温度を超える。
- サッシ下・北面クロス・カーテン裏が黒点化。
- 退去時にはクロス張替え+石膏ボード交換に至るケースも。
👉 対策:2月下旬に「窓・サッシ・パッキン」の重点清掃と除菌を定期巡回項目に追加。
② 加湿+暖房での“こもり臭”
- 石油ストーブ・加湿器・調理湿気がこもり、
玄関・クローゼット・浴室ドア下に臭気が定着。
- 特に「入居3年以上」の部屋は、壁紙が吸着臭を抱えやすい。
👉 対策:
- 排気口・換気扇フィルター清掃を冬終わりに一度入れる。
- 臭気を吸着しやすいレンジフード・浴室換気を中心に点検。
③ 水まわり凍結と細菌繁殖の“リスク交差”
- 寒暖差で浴室排水や洗面トラップ内の水が蒸発し、
雑菌臭やカビ胞子が上がってくることがある。
- 入居者側の掃除では限界。プロ清掃+防カビ剤施工が推奨。
2. 管理会社が動くなら“2月下旬〜3月上旬”が最も効率的
| 月 | 状況 | 対応内容 |
|---|
| 12〜1月 | 積雪・凍結期 | 巡回・見回り中心、清掃は最低限 |
| 2月下旬 | 気温上昇、結露再発 | 内部汚れが顕在化、カビ除去・換気口洗浄を実施 |
| 3月 | 退去ピーク期 | 原状回復・ハウスクリーニング繁忙、作業コスト上昇 |
👉 つまり「2月下旬」は、費用対効果が最も高い事前対策期間。
今動くことで、春の退去対応を2〜3割効率化できます。
3. 入居中・退去前に実施できる3ステップメンテナンス
【STEP1】結露・カビ予防クリーニング
- サッシ溝・ゴムパッキン・内窓枠の除菌洗浄
- 窓下クロス部の乾拭き+アルコール除菌
- 防カビコートで春以降の再発防止
→ 単価2,000〜3,000円/箇所程度で実施可(巡回セット対応可)
【STEP2】換気経路クリーニング
- 換気扇・吸気口フィルター・浴室レール清掃
- 油膜+粉塵を除去し、通気効率を回復
→ 入居中対応OK、入居者満足度アップ項目
【STEP3】浴室・洗面の“防臭+防カビ”処理
- 排水口泡洗浄+内部除菌
- コーキング黒ずみ除去+防カビ仕上げ
→ 入居3年以上の物件では再発防止に必須
4. 管理会社が得する3つの効果
- 原状回復コストの削減(平均20〜30%減)
カビ・臭気を軽度のうちに処理できるため、張替え・塗装コストが下がる。
- 入居満足度アップ → 退去率低下
「管理が行き届いている」と感じてもらえる物件は、紹介・リピート率が向上。
- 現場スタッフの巡回効率化
月次・季節点検に合わせて簡易清掃パックを組み込むことで、
外注調整や報告写真作業を一元化。
5. 現場担当者さま向けTips
- 冬季明け点検時は、北側壁と浴室ドア下レールを必ずチェック。
- 「結露カビ=建物トラブル」ではなく、生活環境汚れとして早期対応することが重要。
- 入居者説明時に「加湿器の置き場所」「窓カーテンとの距離」も伝えると再発率が低下。
まとめ
札幌の冬は長く、汚れ・湿気・においが積み重なりやすい環境です。
2月下旬〜3月上旬に“軽清掃+予防”を組み込むだけで、原状回復コスト・退去率・苦情件数の三減を実現できます。
NHCでは、管理会社様ごとの運用形態に合わせて、
月次点検・退去清掃・巡回業務の一体化プランを提案可能です。
春前の1回が、1年の管理効率を変えます。
「防ぐ管理」を、今年のスタンダードに。