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キレイを長持ちさせる浴室(お風呂)管理方法

浴室は家の中でもっとも湿気がこもりやすく、カビや水垢が繁殖しやすい場所のひとつです。毎日使う空間だからこそ、できるだけキレイな状態を保ちたい。でも、「掃除してもすぐ汚れる」「カビがまた生える」といった悩みも多いはず。

この記事では、ハウスクリーニングのプロが実践している「キレイを長持ちさせる浴室管理方法」を、家庭でも取り入れやすい形でご紹介します。


1|浴室が汚れやすい3つの理由

① 湿気が逃げにくい密閉空間

浴室は構造的に密閉されており、湿度が90%以上になることも珍しくありません。乾きにくい場所にはカビが好んで繁殖します。

② 水道水に含まれる成分による水垢

水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが固まり、白っぽい水垢として壁や鏡、蛇口まわりにこびりつきます。

③ 石けんカス・皮脂汚れが残りやすい

体を洗った際に出る石けんカスや皮脂は、目に見えなくても壁面や排水口に溜まり、ぬめりや臭いの原因になります。


2|毎日の簡単なひと手間で清潔が長持ち

🔸 使用後すぐに冷水シャワーをかける

浴室の壁や床、浴槽にぬるま湯が残ると、菌やカビが活性化しやすくなります。お風呂の最後に冷水を全体に流すだけで温度が下がり、繁殖を抑えられます

🔸 水分はタオルやスクイージーで除去

浴室内の水滴はすべてカビの温床。スクイージー(ワイパー)で壁面を水切りしたり、タオルで拭き取るだけで湿気対策になります。

🔸 換気扇を最低30分は稼働させる

入浴後すぐに換気扇を止めてしまうと、湿気がこもったままになります。30分以上の連続運転で空気をしっかり入れ替えましょう


3|週1回の「防汚ケア」で違いが出る

◾ 浴槽と壁は中性洗剤で軽くこする

力を入れずに中性洗剤+スポンジでこするだけでも、石けんカスや皮脂汚れは十分落ちます。柔らかいスポンジを使用して素材を傷めないように注意しましょう。

◾ 鏡と蛇口まわりはクエン酸で水垢除去

白く曇った鏡や金属部分の水垢には、クエン酸スプレーを塗布して10分ほど置いてから拭き取ります。効果的にカルシウムを分解できます。

◾ 排水口のぬめりは重曹とお湯で防止

排水口の臭いやぬめりには、重曹を大さじ2杯ほどふりかけ、そこに熱めのお湯を流すと汚れが分解されやすくなります。臭い対策にも有効です。


4|季節ごとの重点ケアも大切

  • 梅雨〜夏場:湿気対策を徹底し、カビ防止剤を活用
  • 秋〜冬場:水垢が固まりやすいため、定期的なこすり洗いを強化
  • 年末や春の大掃除:プロの浴室クリーニング導入を検討するタイミング

「奥のカビが取れない」「床の黒ずみが落ちない」など、セルフケアでは限界を感じたら、プロの分解洗浄・高圧洗浄・コーティング処理を受けることで、長期的な美観維持が可能になります。

特に防カビ・防汚コーティング処理を施せば、汚れがつきにくくなり、掃除の手間も激減。定期的に依頼することで、浴室環境が清潔に保たれ、家族の健康管理にもつながります。


✅ まとめ:毎日の小さな習慣で浴室の清潔は守れる

浴室の汚れやすさは避けられないものですが、日々のちょっとした習慣と正しいケアの積み重ねで「キレイを長持ち」させることが可能です。家族全員が気持ちよく使える浴室を保つために、今日から実践してみませんか?